ブラックジャックのインシュランスを解説

ブラックジャックのインシュランスを解説

インシュランス(インシュアランス)とは、ブラックジャックのルールでプレイヤーが選択できるオプションのうちの一つです。

この記事では、ブラックジャックのインシュランスについてわかりやすく解説していきます。

ブラックジャックのインシュランスとは?

インシュランス、またはインシュアランス(Insurance)は「保険」という意味。インシュランスとは、カジノのブラックジャックでディーラーのアップカードが 「A」の時に、プレイヤーが元々のベット以外に保険金を賭けることができるルールです。

インシュランスの仕組み

インシュランスは、ディーラーのアップカードがエースの場合にのみ、相手のブラックジャックに対する安全策として機能するサイドベットです。逆にいうと、ディーラーのアップカードがエースでなければ、インシュランスベットはできません。エースが出た場合、ディーラーはプレイヤーにインシュランスベットのオプションを提示し、プレイヤーはディーラーがホールカードをチェックする前に受け入れるかどうかを決めます。

インシュランスは通常、元の賭け金の半分でペイアウトは2対1。サイドベットはディーラーの2枚目のカードが出たときに成立します。カードが10、ジャック、クイーン、キングであればディーラーはブラックジャックとなり、プレイヤーはインシュランスベットを勝ち取ることができます。そうでない場合はインシュランスベットを失いますが、手札によっては元の賭け金を獲得できる可能性もあります。

インシュランスの流れ

【インシュランスで勝つパターン】

  1. プレイヤーは10ドルを賭けました
  2. 9、ハートのジャックが配られました
  3. ディーラーのアップカードはエースです
  4. プレイヤーは賭け金の半分、5ドルでインシュランスを使います
  5. ディーラーの2枚目のカードは「10」でした
  6. 5ドルのインシュランスベットに対して2対1でペイアウトされ、このハンドでは収支トントンとなりました

【インシュランスで負けるパターン】

  1. プレイヤーは10ドルを賭けました。
  2. 10、8が配られました
  3. ディーラーのアップカードは「エース」です
  4. プレイヤーは賭け金の半分、5ドルでインシュランスを使います
  5. ディーラーの2枚目のカードが「4」でした
  6. インシュランスベットを失いましたが、ディーラーが18に勝てるかどうかを確認するためにハンドを続行します

インシュランスのタイミング

ブラックジャックでは一般的にはインシュランスを使わない方が良いといわれています

インシュランスで勝つためにはディーラーのホールカードが10か絵札である必要があり、当たる確率は30%程度。当たった場合のリターンは2対1なので、30%の確率でもそれほど悪くはありません。

しかし、この30%という数字はディーラーが裏返す可能性のある10のカードが常に16枚残っていることを前提としており、実際には数枚の10のカードや絵札がすでにテーブルに置かれています。プレイヤーが7人いる場合、例えば4枚の10や絵札がプレイされている可能性があります。この場合、ディーラーがブラックジャックになる確率は23%にまで下がります。

インシュアランスを避けるもう一つの理由は、ゲームで使われるデッキの数が多ければ多いほどプレイヤーにとって不利になるからです。1デッキのゲームでのインシュランスベットのハウスエッジは5.8%ですが、8デッキの場合は7.5%にまで上昇します。

ブラックジャックのインシュランスに挑戦

1.    Multi-Hand Bonus Blackjack

1.	Multi-Hand Bonus Blackjack

マイクロゲーミング社製のマルチハンドのブラックジャックです。1つのゲームで4つのハンドに賭けることができ、インシュランスの他に、テーブル上でハンドを移動させてストリークをキャッチするだけでなく、配られたハンドのジャックポットスポットに一部、なし、または最大値を賭けることもできます。

2.    Atlantic City Blackjack Gold Series

2.	Atlantic City Blackjack Gold Series

マイクロゲーミング社製のユニークなブラックジャックです。アメリカのギャンブルのメッカであるアトランティックシティで考案された人気のブラックジャックをベースにしており、インシュランスも使えますし、ディーラーに負けそうになった場合、ベットの半分を「サレンダー」することもできます。

まとめ

インシュランスは、ディーラーが勝ちそうな場合に賭け金の一部を取り戻す方法です。負けを少しでも減らすという考えからは納得できるルールですが、確率から考えるとあまりよい選択肢ではありません。ただ、ブラックジャックをやり込んでいるプレイヤーの中には「この場面ではインシュアランスをする」というように、自分のルールを持っている方もいます。初心者のうちはインシュランスはしないでおいて、慣れてきたらタイミングを見計らって利用していくと良いでしょう。